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今の小学生に人気の習い事・おすすめの習い事って何?
習いごと

ママパパレ!編集部

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今の小学生に人気の習い事・おすすめの習い事って何?

習い事は、子どもが好きなことを見つけ、自信をつけるきっかけになります。筆者自身も子どもの頃にいくつか習い事をしていましたが、その中には大人になった今でも続けていることもあります。筆者が子どもだった時代(今から20年数年前)はピアノや書道、スポーツでは野球やサッカーが定番の習い事だったように思います。 令和になった今の子どもたちはいったいどんな習い事をしているのでしょうか。

本記事では、今の小学生に人気の習い事・おすすめの習い事から、習い事選びのポイントにいたるまでお伝えしています。我が子に何を習わせようかと悩んでいるママパパのヒントになれば幸いです。

人気の習い事ベスト5

2021年8月に学研教育総合研究所がおこなった「小学生の日常生活・学習に関する調査」によると、小学生が現在おこなっている習い事として最も高い割合を占めたのは「水泳」でした。その次に「塾」、そして3位に「通信教育」、4位「英語塾・英会話教室」、5位「音楽教室」と続いています。

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ちなみに、今からおよそ9年前、2013年3月の同研究所による「小学生の日常生活に関する調査」では、1位が「水泳」、2位が「英語・英会話」、3位が「ピアノなど楽器」、4位が「習字」、5位が「サッカー」でした。 2011年度に小学5年生から英語教育が必修となって以降、英会話の習い事はランキング上位の常連になっているようです。

今に目を向けると、小学校では2020年度からプログラミング教育が必修化になっています。近い将来、「プログラミング」が上位に入り込んでいく可能性は十分考えられるのではないでしょうか。

2021年と2013年のランキングを比較したときに興味深いのが、習字やサッカーなどに代わって、2021年には「塾」と「通信教育」がランクインしていることです。このような調査結果から、最近のママパパの勉強重視の傾向がみてとれます。言い換えると、芸術やスポーツよりも勉強をしてほしいと考えるママパパが増えているということではないでしょうか。そこには教育に対する不安も多少影響しているのかもしれません。

先輩ママ・パパおすすめの習い事3選

つづいて、実際のママパパの意見をもとにおすすめの習い事をご紹介します。

水泳(スイミング)

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水泳は人気ランキングでも1位だったように、子どもの基礎体力がつく、心肺機能が向上するなどの理由から、おすすめできる習い事のひとつです。またママパパの立場からすると、「家庭での予習練習やトレーニングが不要」「必要な用品が限られているため、費用をあまりかけずに済む」といったことも嬉しいポイントといえるでしょう。

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自分が泳ぎがあまり得意でなく水泳の授業が苦手だったことと、川や海でおぼれたりしないようにと思い習わせています。

英会話

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子どもには大人より優れた力があります。逆に言うと大人になるについて苦手になる能力です。「音声を敏感に聞き取る力」「音のかたまりを丸ごと処理する力」「繰り返しに耐える力」「曖昧さに耐える力」。これらが優れている時期に、たくさんの英語に触れておくことが、英語に慣れること、英語を聞き取る力が育つことに繋がっていきます。早く始めれば始めるほど有利な英会話は、小さなお子さまにもおすすめです。

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小さいうちからネイティブの英語に触れて話せるようになってほしいから。

サッカーなどの団体スポーツ

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体力がつくという点では水泳などと同じですが、サッカーや野球などの団体スポーツは特に、チームワーク、仲間との連携が欠かせません。得意、不得意をそれぞれに補いあってチーム力を高めていくという経験は、やがて社会人になったときにも必ず役に立つでしょう。また、団体スポーツは礼儀を重んじる傾向にありますので社会性も自然と養われます。

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同級生だけでなく上級生や下級生とも関わるので、協調性を身につけられます。また自分自身がスポーツを習って一生の仲間と出会えたので、子どもにとってもそういう機会になればと思っています。

お金と時間のやりくり

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人気やおすすめの習い事は魅力的で子どもにいろいろとやらせたくもなりますよね。ただどの習い事をさせる場合でも、気掛かりなのが「お金」と「時間」の問題ではないでしょうか。子どものためを思って始めさせたのはいいけど、子どもからしたら「別にやりたいわけではない」「なんとなく勧められたから」というケースも意外と多いのだとか。あれもこれもとやらせていくうちに、費用がかさむのはもちろん、お子さまの自由な時間も減ってしまいます。習い事の数が増える分だけ、友達と遊ぶ時間や家族で食卓を囲んでゆっくりくつろぐ時間が減っていくことを理解したうえで、本当に必要な習い事かを判断するようにしてください。

また上でご紹介したランキングからも分かるように、最近では子ども向けの通信教育サービスが増えています。オンライン教材を使えば、お金や移動時間を節約できるほか、お子さまにとって最も効率的な学習が実現でき、時間の余裕も生み出してくれますよ。

余談ですが、ファイナンシャルプランナー的には習い事の費用は年収の5%が理想なのだそう。お子さまが大きくなるにつれ、習い事以外の出費も増えてきますので長期的な資金計画も重要です。新しく始めたら1つやめるなど、お金の面でも時間の面でも「ゆとりのある習い事選び」がひとつポイントになるかもしれませんね。

まとめ

習い事にまつわる「人気・おすすめ」「お金と時間」のお話をしましたが、習い事は子どもの「好き!」や「やりたい!」という気持ちを最優先にするのが大前提です。無理なく続けられる習い事であれば、それがやがて長い人生を豊かにする生涯の趣味になることも。まずはお子さまの興味のあることに目を向けてあげてくださいね。

この記事は20224月時点の情報です。

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