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子どもの習い事っていつから始めるのがいい?
習いごと

ママパパレ!編集部

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子どもの習い事っていつから始めるのがいい?

子どもが生まれて一段落すると、「習い事」についてぼんやりと考え始めるご家庭も多いかと思います。一方で、子どもに何かを習わせたいと思いつつも、きっかけやタイミングを逸しているうちに子どもがどんどん大きくなってきたというケースも意外と多いのではないでしょうか?

本記事では、習い事を始めるのに適した時期はあるかという疑問についてお答えしています。我が子にいつから習い事をさせようかと悩んでいるママパパのヒントになれば幸いです。

習い事について考える

その前に、そもそも習い事をさせるということはどういうことかを改めて考えてみましょう。

共働きが主流になりつつある現代では、例えば小学生の子どもの場合、「学童保育型」の習い事や学習塾に通わせるママパパがわりと多く見られるようです。ママパパにとっては放課後の預け先が確保でき、かつ子どもの力も伸ばせるということでまさに“一挙両得”の状態といえるでしょう。

学童保育型の習い事例 >>>【Language Partners】英会話アフタースクール

ただ一方で、お子さまにとっては自由に遊べる時間が減るという側面もあるため、それが心や身体にストレスとしてのしかかってくる場合も考えられます。いつまでも自由に遊ばせておくのはちょっと……と考える方もいらっしゃるかもしれませんが、自由な遊びは子どもの感情を育むのに欠かせません。思い通りにいかないときにも感情をうまくコントロールし、前向きな気持ちを持続させるスキルにもつながったりします。

子どもに習い事をさせる際には、そのような機会が失われないかについても考え、予定を立てることが大切です。 ちなみに、先輩ママ・パパの習い事事情はこのようになっています。

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6歳と2歳10ヵ月の男の子のママ

(習い事を始めたのは)1歳ごろ。色々な音や色等たくさんのものに興味を持ちだし、吸収していく時期だから。お友達との交流もできるから。

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2歳2ヵ月の男の子のママ

今はまだしていないが将来的にはさせるつもり。タイミングがあればいつでもと思っています。

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6歳と3歳の男の子のパパ

(習い事を始めたのは)長男は4歳くらいだったはず。

習い事を始める際のポイント

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余談をはさみましたが、習い事を始める際のポイントは以下の3つです。習い事以外の時間もしっかり確保するということを心掛けてみてください。くれぐれも過密スケジュールはNGですよ。

1.「自由時間」の確保

習い事を始めたとしても、お子さまが兄弟・姉妹や友達と気ままに楽しく過ごせる時間や、何かに没頭できる時間が十分取れるかを考えておきましょう。まだ習い事を始めてもいないのに、お子さまに対して「早く」「急いで」という言葉を頻繁に口にしていたら要注意です。そうした言葉が出てしまうということは、すでに普段の生活スケジュールが過密になってしまっている可能性があります。

2.「睡眠時間」の確保

習い事を始めることによって睡眠時間が削られてないかも気にかけておく必要があります。また習い事を始めたばかりのときは特に、お子さまは余計に疲れてしまったり、不機嫌だったりしてしまうこともあるでしょう。不安や緊張などでストレスを抱えているかもしれません。そのあたりのところも注意深く見るようにしてあげてください。

3.「家族時間」の確保

毎日は無理でも、習い事を始めたことによって家族が一緒に食卓を囲む時間がまったくなくなるのは寂しいものです。子どもの過密スケジュールで親自身も忙しくなってしまい、ストレスが溜まってくると、子どもとの対話でもイライラしやすくなります。親子で過密スケジュールに振り回されて体が疲れていないか、精神的にも辛くなったりしていないか意識することも大事になってきます。

スタートに焦る必要はなし!それとやめどきも肝心

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上記のポイントに加えて、スケジュールを考えるうえでお伝えしたいのは、習い事は必ずしも早く始める必要はないということです。例えば、昔から習い事人気ランキングの常連である「音楽教室」ですが、ご家庭でピアノを触ったり聴いたりする環境があればいかがでしょう。習い事をせずとも自然と音楽のセンスが養われることも十分考えられます。

人気の習い事に関してはこちらの記事がおすすめ!

また習い事を始めたら、何がなんでも続けさせようとすることもあるかもしれません。ですがまずはお子さまの意見を尊重してあげてください。やめどきに悩む場合は、習い事を始める前に目標を決めるのがおすすめです。例えば英会話なら、「習得した英語を使って、友達の前でプレゼンテーションできるようになる」など。もしくは「一年間は頑張る」「6年生に上がるまで続ける」など、期間を目標にするのもよいでしょう。

最初に定めた目標をお子さまが達成できたら、その後も続けたいか、もしくはやめたいかを子どもに決めさせるようにします。やめると判断したときには、「○○ができるようになるまで頑張れたね」「ここまでよく続けられたね」と、ポジティブな気持ちで区切りをつけてあげることが大事です。

まとめ

繰り返しになりますが、習い事はいつから始めるのがよいというものではありません。ご家庭それぞれの考え方やお子さまの意欲も深く関わってきますので、しっかりと話し合ったうえで決めるのがおすすめです。

この記事は20224月時点の情報です。

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